2015年01月18日

中古スピーカーレビュー

ハードオフは中古スピーカーの宝庫で、見物しては、型番のメモを取り家に帰って評判を検索してどんなもんだろうか?と思いめぐらせ、気がつけば、以下のスピーカーを収集するに至った。それぞれの簡単な私の実感を添えておこうと思う。

Pioneer S-RS77P-LR 購入価格 2,000円

Pioneer S-RS77P-LRネットの評判どおり、デザイン音質すべて普通。よくもわるくも癖が無い。ポップスとの相性良し。無理に低音を出さない潔さが好感がもてる。このスピーカーから出される低音は、今のご時世を考えると近所迷惑にならないという点で時代に合っている。多少大型ではあるが、小さな音から大きな音まで大きな変化が起こらない点も含めてまでハイバランス。Victor SX-EX7Sもツィーターが繊細でいいが、こちらはもう少し元気寄り。だからといってシャリつくことはないという点も絶妙。

昔ランナウェイという同メーカーのラジカセを持っていたが、その時の音を思い出した。総合すると欠点をつけれられない程、限られた条件で上手に作られた良い商品。だれにでもお薦めでき、作りもよく明るく軽やかなスピーカー。私は反応がよく明るい音が好きだが、その意味で合格。Victor SX-EX7Sと同様バランスのよい仕上がりであるが故にトーンコントロールによる破綻が最小限でユーザ側での音色のアレンジの幅が広いという点も忘れてはならないお薦め要素の一つ。

DENON SC-F100 購入価格 2,000円

DENON SC-F100ネットの評判どおり、かなり低音は出る。スローな音源との相性は良好。バッフル効果を大きくとった結果か、逆ドームの特徴か解らないが、低音の質がダル等の評判はあるが、けっして下品ではない。ポートをタオルで塞ぐなど工夫して低音漏れを制御し、中音域をコントロールする工夫も良いが、私はこのスピーカーのオリジナルの味付けは好きだ。この機種独特の低音の味は捨てがたい。ツィーターもアダルトな味付けは好印象。

このスピーカーでアニソンやアイドルソングは似合わないかもしれない。性質は大型スピーカー的だと想像していただければよいと思う。そういう意味で30cm級と言えなくもない。決してボーンボーンと鳴り響くものではなくメリハリと鈍が絶妙なバランス。この微妙な味付けはアダルトな印象。箱の化粧シートの仕上げが悪いが、私の場合は工房での吊り下げだからまったく問題なし。夜は重低音が響くので近所迷惑を考え、押さえ気味に使用している。独特の個性。癖が無いから物足りないとは言わせないスピーカー。

Victor SX-EX7S 購入価格 2,000円

Victor SX-EX7SVictorの音。Victorの音好きの私はパソコンではこれを使っている。チーク無垢材風のエンクロージャーが持つ歓びを実感させてくれる。Victorの音作りの基準が自分には合っている。イヤホン選びなども厳密に聞き比べたが、やはり私はVictorに落ち着く。私の鼓膜とVictorの基準の相性の問題だと思う。電気店でもVictorのミニコンポを試聴しても、私の耳には何を聞いても上品に繊細に聞こえる。音の立ち上がりと収束のバランスの味付けが気に入っているという点と軽やかな低音のバランスが合っているようだ。ツィーターが繊細な音を出すという点で意外な隠し味。

パソコンの足下に、DSW-11(サブウーファー)をおけば、音の場も好みで仕上がってしまう。作業がはかどるベタ褒めのスピーカー。Pioneer S-RS77P-LRが明るいとすると、こちらは、明るさにメリハリがプラスされた印象がある。よい音の定義を忘れさせてくれる私にとってごく自然な感じなお気に入りの一品。他人にお薦めするならば、Pioneer S-RS77P-LRを薦めて、自分はVictor SX-EX7Sで楽しむ。VictorウッドコーンやFOSTEX FE83Enユニットにあるような胸を刺すような哀愁は表現しきれないが、その分、適度なマイルドさがポジティブに作用しているため、作業用には最適。

DENON USC-MA3 購入価格 1,000円

USC-MA3 レビュー 音質安くて衝動買い!上で紹介したデンオンSC-F100の低音のアレンジはスロージャズを聞くときのウッドベースの響きが好きです。そんな先入観をもち、実測10cmのウーファーをフルレンジユニットとして使えるかも?と見当をつけて部品取りパーツとしての購入です。普通に試聴してみると引っ込んだ音、物足りなく音量を上げてみると微妙にハイ寄りで、シャリつきます。それでいて箱がポンポン鳴る下品な低音。逆ドームは丈夫で低音が出しやすい一方、中音域の繊細さが犠牲になるのだろうか?SC-F100は良い方向に出ているのだが、USC-MA3の場合は欠点が目に付く。(ただ、見た目はカッコいいユニットだが…。)バッフル過多で肝心の中音域は繊細さにかけボーカルは最悪で私の好みに合わない。

単純にドスドスが好きという人には歓迎されるかもしれませんが、改造前提でない人にはお勧めできません。R1000TCNノーマルパッシブの方があきらかに繊細です。あまりバッフルを効かせず、中音域をキレイに出せそうな作りの箱をこしらえてセッティングしてみたいです。ここのページを読むような人に購入はお薦めしません。

SANSUI S11 購入価格 2,000円

SANSUI 2WAYスピーカーシステムS11かつて憧れのメーカーサンスイ製のスピーカーをリサイクルショップで発見!2,000円。SANSUIロゴが眩しいが音はどうだろうか?一応ネットで評判をあさって見ると、ドンシャリだの、良い等、評価はバラバラ。それでいて情報は少ない。これは何の使用用途も無く映画を一本見る感覚での博打購入だ。

さて音質はあまりぱっとしないというのが私の結論。具体的にはツィーターはシャリつく。ウーファーは歯切れがない。肝心の中音域は、(レスポンス重視の私にとっては)お風呂場で音を鳴らしている感じ。全体のまとまりはといえば、どんなソースにも合いますよ!という評価であろうが、逆に言えば、全体のレベルを下げれば何でも合うように聞こえるということでしょう。ポジティブに表現するならば邪魔にならない音。そういう意味では上のPioneer S-RS77P-LRは、明るいく歯切れよくまとまって好感がもてるが、SANSUI S11は湿っぽい。この湿っぽさが好みの分かれるところ、リアルを表現するなら必然的に湿っぽくなるはずだが、私はスピーカー再生を生演奏と思っていないという点で不評。DENON USC-MA3よりは一段上だが、Pioneer S-RS77P-LR/DENON SC-F100/Victor SX-EX7Sと比較すると一段下という印象。分析的に聞かなければ一般的には十分な音質です。癖を把握して購入すべしです。

DENON DSW-11(サブウーファー) 1,500円

DENONDSW-11重低音が欲しい時に重宝。実際はずっと付けっぱなしです。パソコンで映画を見たりするときには重低音はリアルな体感を促す故とても良い。小さいのにボリュームを上げ過ぎるとると部屋が共振してしまうほどです。お気に入りのアイテム。
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